
院長井上直己
1988年大阪医科大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院での研修を経て、京都桂病院、嵯峨野病院、京都大原記念病院に勤務。曽祖父が開業した井上医院を父から継承し、2002年に4代目院長となった。西洋医学と東洋医学、両方の視点から、かかりつけ医として体の不調全般に幅広く対応。一人ひとりの症状や体質に合った「全人的な医療」の提供に努める。
何となく不調なときにも気軽に相談を
漢方治療を活用する地域のかかりつけ医
昭和初頭に曽祖父が北大路新町に開いた当院は、父の代で紫野泉堂町へと移り、以来この地の一次診療を担ってきました。標榜する内科以外にも、生活習慣病、婦人科疾患、皮膚科疾患、アレルギー性疾患、AGAなど多分野に対応していることから、何科を受診すればいいかわからないときの相談先としてもご活用いただいています。
当院の特徴の一つは、漢方をさまざまな治療に積極的に取り入れている点です。例えば、漢方薬と西洋薬をバランス良く使うことで、生理不順や更年期症候群、花粉症などの改善が期待できるケースは少なくありません。その方の症状や体質に合った処方と併せ、お薬が本来の効果を発揮できるよう、生活面のアドバイスもお伝えしています。
小規模ゆえ、対応できる検査・治療には限りはありますが、平時の持病管理を近くのクリニックに任せたいという方にはお力になれることがあるかと思います。漢方を治療に取り入れたい方、西洋医学的な検査では異常がないものの不調が続いている方、何となく調子が悪いという方も、ぜひ一度当院にお越しください。
1965年から地域に
根差すかかりつけ医
地域医療への想いを先代から受け継いだ院長が、皆さんの健康相談窓口を務めます。お体に不調がある際はお気軽にご利用ください。
東洋医学の専門家が
体質を見極めて薬を処方
院長は勤務医時代から、東洋医学への知見を深めてきました。漢方薬をバランス良く取り入れて、不定愁訴などの改善をめざします。
西洋薬・漢方薬の処方も
原則院内で完結
西洋薬、漢方エキス剤の院内処方に対応しています。院外処方とはなりますが、漢方の煎じ薬の処方箋を出すことも可能です。
じっくりと時間をかけて
丁寧に診療
診療ではお気持ちに配慮しながら、必要に応じて患者さんの生活背景を伺って、お一人お一人に合った治療の方向性を検討します。
院内は全面土足可の
バリアフリー設計
入り口から、診察室、トイレまで車いすのままお入りいただけます。ご高齢の方の負担になる、靴の脱ぎ履きも必要ありません。
内科をはじめとする幅広い診療
風邪は他の疾患に発展する可能性もあるため、早めの治療が大切です。またアレルギー性疾患である花粉症やニキビ・水虫・帯状疱疹・アトピーなどの皮膚疾患にも対応。原因不明の腰痛や肩こりなどの症状には、漢方治療をお勧めしています。当院にはレントゲン、心電図の機器はなく、点滴も行っていないため、検査や専門的な治療が必要な場合は、診療科目にかかわらず、大学病院や基幹病院をご紹介します。
漢方治療
生理不順や更年期症候群、便秘症・下痢症、花粉症、腰痛や肩こり、こむら返り、不眠症、神経症などさまざまな症状に対応しています。体質に由来する症状や検査等で原因が特定できない不調も改善できるかもしれません。症状や体質など一人ひとりに合わせた処方をしますので、まずはじっくりとお話を聞かせてください。エキス剤、煎じ薬の処方箋は保険が適用されます。
生活習慣病
よく知られている高血圧症・糖尿病・脂質異常症は初期症状がほとんどなく、進行すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高まると言われています。食生活の乱れや運動不足、喫煙習慣、過度な飲酒、精神的ストレスなど原因はさまざまですが、まずはライフスタイルを見直すことが改善への第一歩です。数値の異常を放置してはいけません。気になる方は一度ご相談ください。
AGA治療
成人男性が思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなってくるのが「男性型脱毛症」です。遺伝や男性ホルモンの影響のほか、食生活やストレス、睡眠なども原因の一つと考えられています。薬に頼り過ぎず、規則正しい生活や栄養の摂取、睡眠時間の確保などを実践するようにアドバイスもしています。
AGA治療薬/1錠180円~(28日分5000円~)
井上医院
「紫野上野町」バス停から徒歩3分
「紫野泉堂町」バス停から徒歩5分